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「ロリババア」を考える

2022/05/02

某女優さんが自ら「ロリババァ」を自称したというニュースを目にして、モヤッとしたので調べてみた。

元々はオタク用語(?)で、【数百歳なのに見た目が子供(女童)というキャラ】の事を指すらしい。

どこをどうして、リアルな人間を指す言葉になったのだろうか?
という疑問はひとまず置いておく。


自称する女性が出てくると、「悪い意味ではない」という人間が出てきそうだなと思う。
極端な話、『デブ』や『ブス』はいくら本人が自称してようが、自虐で使ってようがはっきりと『侮蔑の言葉』であると判る。

「ロリババァ」は「若く見えるって褒めてるんだよ」という意味不明な言い訳が出来てしまう。
褒めてない。全く一つも褒めてはいない。
『若く見えるのに年食ってるよね』
というのは、勝手に人の見た目と年齢のジャッジをするな

と、怒って良い事例。


立場を考えると、怒ることは出来ないのかなぁとも思うケド、
せめてスルースキルを発揮して『無かった事にする』ぐらいには出来なかったのかなと思う。

いくら同世代から『若い』と言われても、年下からはちゃんと『老けて見える』
年齢ってそんなものだし、いくら『若く見える』と言っても限度がある。

極論……遠くから見たら、みんな若く見えるよ。
腕と足が出てるワンピースを着て、遠くから見たら60代も10代も分からない。
年齢の見た目ってそんなもの。

あとは背筋を伸ばすとか姿勢には気を付けた方がいいけど。
逆を言えば、10代でも姿勢が悪いと年を取って見える。

そして、他人の見た目をうだうだいうくらいなら、自分の見た目を磨け。と思う。


……見た目なんぞ一切気にしない私は、いくら馬鹿にされても『そうだよね』って返しそうだけど。
見た目60代。声10代。頭の中ゼロ歳児を目指したい。