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ひきこもり雑記

2022/05/02

引きこもりの事件が幾つかあった。
ので、引きこもりについて書こうと思っているうちに、何を書くつもりだったのか忘れてしまった。


『引きこもりは、引きこもれる環境があるから』

というのは一理あると思う。
ではその、引きこもれる環境とは何かと言えば
・親が居て、子供を養うお金がある。
それに尽きると思う。
が、世の中には生活保護で引きこもってる人達も一定数いると思う。(生活保護受給者=引きこもりではない)
どちらにしても、お金がなければ引きこもれない。
が、お金がなければ死んでるだけで、お金があるから引きこもってるだけという記事も見かけた。
どちらが正しいのか分からないが、路上生活者で死んでいく人間がいるのだから、あながち間違ってもいない気がする。
路上生活をするくらいなら、仕事を見つけて働くでしょというのは、個人の感想であって、引きこもり当事者が仕事を見つける気力があるかどうかはケースバイケースな気がする。

つらつら書きながらも、『一概に言えない』の一言に尽きてしまうとも思っているけれども。


引きこもりは引きこもれる環境があるからと言うのなら、ホームレスもホームレスに慣れる環境があるからという事になる。(家がない事が死亡につながるならホームレスも存在しない)
もっと言うなら、仕事に就いている事も『仕事が就ける環境があるから』になる。

テレビを見ていると、「仕事につくにはコネがなければ無理」と言っている人がいた。(海外の話)
コネなしでも仕事につける日本は幸せかもしれないが、その仕事も景気などに左右されている。それもまた、「環境による」のだと思う。


「引きこもりになる環境(家と金がある)」は「それを排除すれば、引きこもりではなくなる」かもしれないが、先は『ホームレス』か『死亡』がほとんどで、一部の幸運をつかめた人が「就職(非正規として)」するかもしれない……と思った。

『ホームレス』や『死亡』となっても、引きこもり問題を解決したいなら、それはそれでいいのかもしれない。


と、オチが過激で極端な事になってしまった。
個人的にはそれが良いとは思ってないけれども、『引きこもりの環境が悪い』というものの答えを考えた結果が、これという事で。