センター試験の痴漢に思う事

ツイッターを見てると、『センター試験の日は痴漢が狙っているので、高校生たちを守ろう』みたいなのが流れてきた。

何の事だろうと、ちょと辿ってみた。

+センター試験の日は遅刻したくはないので、痴漢をしても訴えられない

と痴漢たちの間で回ってたらしい。


他人事で申し訳ないけれども、都会は怖いですね。と思ってしまった。

『電車の中の痴漢』とはほぼ無縁なド田舎に暮らしていると、その発想……本気なの？と思ってしまう。
そして、よく考えるなぁと関心すらしてしまう。いや。その発想力、別の事に使ってくれたらいいんだけど。


さらには、痴漢の為に女子の制服が『セーラー服』から『ブレザー』に変わってるのだとか。
痴漢問題の根っこの深さに眩暈がする。


大人たちの『高校生守ろう運動』は、イイねと思うケド、
一番の問題は『満員電車』という密着状態でもあると思うので……それの解消はいつになるのかなとも思う。


……密着状態がなくなったら、痴漢がすべて消える訳でもないけど、かなり減るとは思う。
でも、やるやつは色々と方法を思いついてやるんだろうなぁ。
人間、執着するものに対しては、とんでもない方法を導き出す……。良くも悪くも。


痴漢、ダメ。
他人の身体に許可なく触っちゃダメ。

なーんて、優しい言葉じゃなくて

『痴漢、やめろ』
が、きっと正しい。



昔ね、痴漢って言う野蛮な行為があってね……と、おばあちゃんになって言いたい。