田舎とSNSと事件に思う

田舎に住んでいるとつい、『都会って怖いな』と思いながら、事件を見ていることが多々ある。

けれど、もう田舎も都会も関係ないんだなと思う。



成人男性が中学生を買春して逮捕された事件。
それだけならば、よくある事……として、読み流していた。
ただ、その事件は県内で起きた。
さらに、出会いはSNSと書いてあった。
場所は私が住んでいる町。


電車が１時間一本しかないド田舎。
いつ電車が廃線になってもおかしくはないくらいの、ギリギリの場所。
中学校は一つしかない。
……一瞬、その中学校？？と思ったけれども、遠いが私立ならば別の中学もある。
そして、特定される可能性のある報道がされるとは思えないので、たぶん、そこではないのだろう……と思いたい。


でも、「電車が一時間一本（平日昼間は２時間に一本）」「中学校が一つしかない」そんなド田舎で、ネットで中学生が成人男性と出会うなんて……と思ってしまった。

人口が少なければ少ないだけ、出会う確率は低い。低いがゼロではないんだなと思った。



何故ばれたのかも気になるけれども、

：中学生の気が変わった。悪い事だと思い始めた。
：親が子供の様子がおかしい事に気がついた。
：高額なものを子供が持っていて、ばれた。
：友達に話したら、そこから周り回ってばれた。

：妊娠した。

のどれかかなと思ったりした。
最後のものではありません様に。

今、親をやってる人は大変だなと思う。
親が知らないうちに、『成人』と『子供』が接点を持ててしまうのだから。

以前ならば、親だけではなくて、『近所の目』と言うものがあった。