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生理の貧困に思う事

2022/05/02

生理の貧困という話題をツイッターで見かけた。
お金がなくて生理用ナプキンが買えないというものだった。

私の家は幸い、言えば親がナプキンを買ってくれた。時には、「まだ、残ってる?」と残量の確認までしてくれるので、言いやすかった。
なので、ナプキンを買えないという状況は無かった。
それでも恥ずかしくて、だんだん言わずにお小遣いから出すようになったけど。

生理の貧困に私はなってないけど、『学校に無料で使えるナプキン』があったほうがいいのは分かる。
いつ何時なるか分からない。常に緊張しているわけにも行かず、油断した途端始まるという状態は、疲れる。
うっかりナプキンを忘れた日には……早退したいけど、出来ない。トイレットペーパーで誤魔化そうという事になる。(というか、私はそうなった)
ナプキンは女性のエチケットと言うかもしれないケド、『いつ始まるかも分からない』もののためにずっと常備しておくには、教科書その他が重すぎる。
学校に持っていくものは、少しでも減らしたい。

貧困云々の前に、衛生面・精神面・その他もろもろの為にも、せめて子供たちには無料で配っていいと思う。


「ナプキンぐらい買える」だろではなくて、トイレにトイレットペーパーがあるのと同じように、女性トイレにナプキンを置いていいと思う。せめて子供たちだけでも。

その為のお金はどうするんだと思ったけど、それも、広告を見て無料でナプキンが出てくる……というものがある(?)らしい。
それ、いいな。と思った。


変わるにはまだまだ時間が必要だろうけれども、少しずつ変わるといいなと思う。