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小説投稿サイトからブログへ

2022/05/03
小説投稿サイトで3年ほど投稿して、やはりブログに戻る気になった。
理由はいろいろあるが、最大の理由は

『広告』

「イク」「アレ」「入れる」「シテ」
子供に見せるには性的だと思われる広告が、一般向けサイトで平気で入ってくる。
正直、そんな広告付きページで自分の作品が読まれると思うと、耐えられない。
怪しい広告を全て消去していけば、健全な広告だけになるのだろうか。いや。その前に広告表示の時点で削除してほしい。

と思って少し調べたけれども、×を押して報告していくしかないようだ。


その次の理由は、『小説タイトル』
小説投稿サイトも微妙な作品がちらほらとランキングに載っている。
「エロゲ」「性交」「エロ」「賢者タイム」
仕舞には性器の名前の小説タイトルまであったりする……眩暈がする状態だった。


ずっとホームページやブログで細々と書いてきた私にとっては、小説投稿サイトが異世界だった。
ホームページやブログで書いてきたので、読むものもホームページやブログのものが多めだった。とはいえ、10年ぐらいは他人の作品を読んでいない。小説投稿サイトで久しぶりに読んでみると、性の氾濫タイトルがやたらと目につく。サイトのガイドラインは「R18禁止」となっているのに、子供が目にするにはどうなのか……と思える作品タイトル。


作品の質も低い……ような気がする。
いや。私だって、そんな質の高いモノが書けているとは思わないけど、それにしても性的なタイトルを目にするだけで嫌になる。

そんなタイトルの横に自分の作品も並ぶ……と思うと、これまた耐えられない。露骨なタイトルが人目を引くという事はわかるが、それにしても下品としか思えない。これが全年齢サイトという事に違和感しかない。


なので、『レイティングを考える』というものを書いた。
しかしそこに来るのは『レイティングを考えない人たちからのコメント』……嫌気は最大になり、ブログに戻る事にした。


特にここは『広告がない』『無料』という事に惹かれて使っている。

小説投稿サイトには
『デザインを気にせず、小説を書く事に集中する』という目的で登録して使っていた。
たしかに『デザイン』は小説投稿サイトにお任せで弄る必要はなくなった。
しかし、広告や他の小説の性的なものが気になって、自分の作品に集中できない。さらに、他者との交流が私には苦痛でならないというおまけもついてきた。

ホームページやブログで他人の反応を気にせず楽しんでいる身としては、コメントというものが嫌になる。こちらも何か返さなければと、考えるだけで一日が経つ。さらに、ここに相手の意図は本当に『言葉通り』なのか『どんな言葉で返せば不快ではないか』……小説を書くよりも、疲れる。

小説投稿サイトでは、コメントを閉じる事が出来るのは『小説家になろう』と『カクヨム』だけだった。

ブログはPVがないとはいうけど、カクヨムもPVはそれほど動かない。ブログとトントンな感じなのを見ても、小説投稿サイトで心を削るよりはブログでいいかという気持ちになった。
『小説家になろう』はぽちぽちとPVはあるが、ブログより多少は見られる程度な感覚でしかない。


ブログでまったりと小説掲載をして、『広告なしのストレスフリー』で読んでもらえたらそれでいい。
と言うわけで、小説掲載はブログに戻る事にしたのです。コンテストなどに応募したくなったら、また考える。
特に私が『ストレスフリー』で自作品を読みたい。


ひっそりまったりが、心地いいのです。